【査定メモ】
サブポジション、投打躍動。
元祖二刀流
球速、低め〇、ゴロピ、テンポ〇。
青田昇談話
まるでボールを小石のように投げてゴロ打たせるピッチングという印象で
沢村栄治のように大きなバックスイングでなく、小さなモーション、
短いインターバルでビュッ、ビュッと小気味の良い快速球で投げてくる。
そして148キロは出ていただろう球速なので打ちずらかった
戦前投手の中ではナンバーワンのコントロールで
ウオーミングアップでも捕手のミットはその位置を動かす必要もなく、
「バッターの一番の弱点は、その最も得意とするポイントの5センチ上と
5センチ下にある。そこを突くのが打ち取るコツだ」
という言葉が印象的だったそうだ。